センターI・A

そこら辺に転がっていた(弟が印刷していた)ので、
誘惑に負けてついやってしまった。
全部で47分もかかってしまった。
去年が26分だったので、ちょうど1.8倍かかったことになる。
以下、感想です。
1番と2番で解の公式を4回も使わせるなんて、
計算が苦手な人にとってはかなり酷だったことでしょう。
解の配置の問題もセンターではあまり馴染みが無い気がします。
3番についても「①と②より」と書いてあるのにそれだけを見ていても全然答えが出てこないとは不親切極まりないですね。
いっそのこと何も書かない方が解き易い気がします。
4番は、実はどこにいてもAに止まる確率は1/6で止まらない確率は5/6なので、
たとえば「1の目が当たりのとき、さいころを3回投げて当たりが出る確率」と置き換えられ、これを利用すると最初の空欄以外はすべて暗算で求まりますね(最初の空欄は真面目にやって暗算で求まる)。
特に最後の空欄は、これに加えて「期待値の和は和の期待値」を利用すれば、
(1/6)*3より一発で求まります。
自分はちょうど1回のときを、余事象を使わずに真面目に考えたために頭が混乱してしまいました。
「Ⅰ・Aは真面目にやっても時間が余る」という意識でやっていると、
時間が足りなくなってしまいます。
Ⅱ・Bも転がっていればたぶんやると思います。