今週の天鳳110529(山にある牌で待つ)

19-23-15-10(67)/+795pt
八段3160pt, R2269(+34), Rank3位(-7)
鳳東安定段位7.931段(+0.081段, 4795試合, 4/18)
4回目の九段まであと40pt。
この記事を書いたら昇段戦をやりたいと思います。
<鳳東箴言
3.山にある牌で待つ

東初3巡目リーチにベタオリしていたら
チートイタンヤオドラドラをテンパる。
2sも3sもアンパイだがどちらで待つか?
2sも3sも3枚見えだが2sはフリテンになってしまうので
自分はここで無条件に2sを切ってしまった。
しかし後から見直してみると正直「甘かったな」と思っている。
その理由はここで山にありそうなのは3sよりも2sだからだ。
上家はベタオリしているのに2sも3sも出てきていないから
高い確率で持っていないことが分かる。
また下家、対面は2s, 3sがメンツで使われているかもしれないが、
2sが使われているとすると3sは確実に使われているはずである。
ただ3sに関しては3s4s5sで使われている可能性があるので
結論として2sの方が山にある可能性があるということになる。
2sも3sも山に残っていて3sが他家から出てくるという可能性もあるから
どちらが良いとは一概には言えないが、
ツモだけを考えれば間違いなく山にある2sで待った方が良い。
麻雀はロンよりもツモの方が大体の場合点数が高くなるように出来ているし、
他家と点差の関係から順位降下の可能性も低くなるので、
通常の場合はツモを狙って打った方が良い。
ロンの場合は他に有力なアンパイがあったら出てこない可能性もあるので、
ロン狙いで打つと多くの場合で損することになる。
特に条件の無い東初の場合はツモ狙いで良い。
なのでここは打3sの2s待ちをお勧めしたい。