今週の天鳳110605(オリる点数)

25-26-27-28(106)/+60pt↑, -860pt
九段940pt, R2198(-71), Rank32位(+29)
鳳東安定段位7.889段(-0.042段, 4882試合, 4/19)
無事に4回目の九段に昇段したが、
7週間ぶりのptマイナスでもう九段ptの半分を失ってしまった。
こういうときは得てして理不尽なラスが多く切れ打ちし易い。
気持ちが切れることなく細心の注意を払って打牌選択をしていきたい。
<鳳東箴言4>

4.東N(N=2, 3, 4)では(28000-N*1000)点以上あればオリ優先。
天鳳は「ラス回避」というある種特殊な麻雀なので、
普通のトップ獲り麻雀とは違う戦略が生じてくる。
今回の箴言はその戦略の1つ。
サドンデスを除くとラスったときの最高点数は23300点である。
(30000, 23400, 23300, 23300)
現実ではなかなかそういうことは起きないから
ゲーム終了時23000点以上持っていればラスらないと考えても良いだろう。
ここで放銃しないと仮定して1局で失う点数を考えてみる。
平均ツモ失点は自分の牌譜解析だと子約2000点、親約2700点(親かぶりがあるので親>子)。
またツモられる確率は自分がオリるとすると子も親も約34%。
さらに流局確率は自分がオリるとすると約20%で平均失点は約1200点。
これらの数値を用いて計算すると、
1局で失う点数は子約920点、親約1150点である。
以上より、オリを選択すると大体1000点失うと考えて差支えない。
なので東4の初めでは24000点以上、東3では25000点以上、
東2では26000点以上持っていればオリ優先で考えた方が良い。
さて画像の場面だが東3で原点浮きの場面。
なので、中張牌6つも手出し入っている下家に対して
ここから無筋の3pを切るのは箴言から考えるとかなりヌルい放銃だと言える。
ここは9pでも南でも打ってオリるべきである。
06/01 | 牌譜 | 鳳東喰赤速 | http://tenhou.net/0/?log=2011060123gm-00e1-0000-0e97f754&tw=3
4位 D:みっつぃ〜(-36.0) A:鉄風少女(-12.0) B:ズッシー(+8.0) C:ダニエル・ビロス(+40.0)