天鳳名人戦牌譜検討その1

○今週の天鳳110703
7-6-6-9(28)/-450pt
八段1150pt, R2156(-18), Rank101位(+31)
鳳南安定段位7.083段(-0.078段, 1170試合, 90/119)
今週から鳳南をやっているが、
鳳南をやり始めて改めて思ったことは、
鳳東と鳳南は全くの別ゲーだということ。
体感ではあるが明らかに鳳東は攻撃重視の打ち手が多く、
鳳南では守備重視の打ち手が多い。
そのために鳳東では大した致命傷にならなかった3900の放銃が
鳳南では致命傷になるというケースが多くなっている。
最初の数十戦は鳳東からのリハビリ期間で思うような成績を上げられないかもしれないが、
めげずに頑張っていこうと思う。

天鳳名人戦牌譜検討その1
さて今週からは先週から始まった天鳳名人戦の牌譜検討をやっていこうと思う。
http://tenhou.net/cs/201106tm/
週2戦ごと取り上げればうまい具合に消化するはずなので
しばらくは可能な限り続けていく。
1戦目
A卓 Ⓟ石橋伸洋(+35.0) ASAPIN(+12.0) Ⓢ福地誠(-13.0) Ⓟ鈴木たろう(-34.0)
http://tenhou.net/0/?log=2011062620gm-0009-10011-b914cf78
1A-1

本放送でも話題になった、たろうプロのダブ東ドラのバック。
正直好みの問題で優劣は付け辛い。
場況的に2pが良さそうなので自分はまだ鳴かない。
1A-2

タンピン含みドラ1シャンテンからの6pチー。
ピンフが見えているだけに鳴きにくいが3枚目の6pなので自分も鳴く。
ドラの東が見えてないのでリーチ宣言をしづらいというのもある。
1A-3

8m2枚切れなのでここでテンパイを取るのは微妙。
いくら親でもここは8m切ってソーズの変化を求めた方が良さそう。
テンパイとるならリーチして他家を抑え込んだ方がまだ良い。
B卓 Ⓟ小林剛(+50.0) Ⓟ須田良規(+14.0) (≧▽≦)(-16.0) Ⓟ多井隆晴(-48.0)
http://tenhou.net/0/?log=2011062620gm-0009-10011-b97cb0c4
1B-1

ドラ發ポンに対してピンフのみの3メンチャンリーチ。
4p先切りで2pが良さそう、3メンチャン、東場で展開に恵まれずやっと到来したチャンス、
という考えでおそらく曲げたのだろうが、ここはさらに我慢してダマにした方が良さそう。
ドラポンがあるので2pは決して良い待ちではない。
東南戦はやはり高い手に放銃しないことが大事になってくる。
1B-2

枚数と変化を重視して自分は1pを打ちたい。
場合によっては5pポンの58pとか6pチーの47pとかもありだろうし。
いくらこのメンツでも完全なノーマークとなり得そう。
1B-3

ドラ3だけど親の先制リーチに対してオリ判断。
自分は我慢できず1p打って勝負に行っちゃいそう。
赤が見えていないということで、手詰まる可能性が多少あってもオリた方が良いと判断したのだろう。
1B-4

ハネツモでもトップ逆転出来ないので早く終わらせようというチー。
自分もチーして終わらせに行く。