天鳳名人戦牌譜検討4-B

○今週の天鳳110803
2-2-1-3(8)/-180pt
八段1210pt, R2161(-5), Rank94位(+11)
鳳南安定段位7.139段(-0.031段,1232試合,100/130)
今週は三麻が昇段目前だったので
そっちを優先して打って何とか六段に昇段した。
三麻は本当に下駄を履くまで分からないので
一打一打丁寧に打つことが要求される。
その意味では四麻よりも長期で実力が出てくる気がする。


天鳳名人戦牌譜検討4-B
4戦目B卓
Ⓟ小林剛(+41.0) Ⓟ多井隆晴(+10.0) (≧▽≦)(-13.0) Ⓟ須田良規(-38.0)
http://tenhou.net/0/?log=2011062622gm-0009-10011-77a2699d
4B-1

上家は5m467p手出しで4sを余らしているので
明らかにホンイツを狙っている。
さらに2副露なのでテンパっていてもオカしくない。
なのでこの8sを掴んだ時点でソーズを切るのを止め
6pでも切っておけば良いと思う。
2000〜3900の手なので点数も安く、
また25mもそれほど出易い待ちには見えない。
4B-2

鳴いても大体1000点の手なので鳴かない方が良いように思うが、
どうせ鳴かなくても大して高くはならないので
鳴いてさっさと流した方が実戦的であろう。
字牌の北がドラなのでドラ持っていると判断して
絞ってくれる人も出てくるだろうし。
4B-3

親につき最悪テンパイは取りたいので
たとえチートイ2シャンテンでも
鳴いてタンヤオ3シャンテンにした方が良い。
これは鉄ポンの部類に入る。
4B-4

ピンフドラ1なのでリーチをしたいところだが
9s3枚見え、6s2枚見えでかつトップ目なのでダマにしている。
ただソーズの上は場に安く69sは山に結構残っている。
なのでトップ目とはいえリーチした方が良いと思う。
まだ南1だし局流しを重視する必要は無い。
4B-5

出来ればドラ受けの4pは残したいけど
アガればトップ目に立てるので
カンチャンいっぱい残るが4p切りで良い。
ソーズも場に安そう。


どうにかこうにかやっとこれで第1節8局の牌譜検討が終了した。
実はこの検討は1局につき約3時間くらいはかかってしまっているので、
これをあと9回繰り返すと思うと正直気が滅入ってしまう。
勉強だと思ってまだしばらくは頑張って続ける。
ちなみに第2節は今週の日曜日に
以下のアドレス(ニコニコ生放送)で実況が行われます。
08月07日
開場19時50分 開演20時00分
http://live.nicovideo.jp/watch/lv56883009
余力があれば放送が終わった後5戦目A卓を更新したい。